古い切手の高価買取り査定！相場価格はここから！

このような現象から、プレミアム切手の価値は以前に比べて徐々に低下している傾向にあります。 実際、戦前の切手を除き、40年前までに発行された切手は、一部の特殊な切手を除いて、現在では切手の額面以下の価値になっています。 さて、これだけ説明すると、「プレミアム切手はまだ売るべきではない」と思われるかもしれませんが、それは正しい判断ではありません。 むしろ、どちらかというと、今こそプレミアム切手を売るべき時なのです。

実は今がプレミアム切手を売るのがベストな時期！その理由とは

さて、先ほど「今がプレミアム切手の売り時」とお伝えしましたが、そう言い切れるのには当然ながら理由があります。 今がプレミアム切手を売るのに最適な理由は、大きく分けて2つあります。

今後切手の価値は全体的に下がっていく確率が高い

1つ目の理由は、今後切手の価値は全体的に下がっていく確率が高い、ということです。 先程もお話した通り、既に一部の切手はプレミアムとしての価値を失い、額面の金額以下になっていますし、まだ現在プレミアムの価値があったとしても今後はコレクターの数がより少なくなることで、その価値がどんどんと下がってしまう可能性が高いのです。 もちろん、将来的に何らかの理由で切手のコレクターが増えて、その切手の価値が高くなる確率もゼロではありません。 しかし、電子機器などの発達に伴って切手を使う機会そのものが減ってきている今、切手の価値が高まっていく可能性はあまり現実的ではないというのが自然な考え方です。 ですので、もしあなたが売ろうとしている切手に今、価値があるのであれば、その価値がなくなってしまう前に売ったほうが良いと言えるのです。

今売らないと切手の状態が悪くなってしまう可能性がある

そしてもう1つの理由は、今売らないと切手の状態が悪くなってしまう可能性がある、ということです。 切手のコレクターの方でしっかりとした方法で切手を保存をしていれば、状態が悪くなることをある程度は防ぐことが出来ますが、そうでない方の場合には何かの拍子に切手を傷付けてしまったりしてしまう可能性もあります。 また傷が付かなくともふいに手で触ってしまって指紋がついたり、湿気がこもってシミになってしまったりしてしまうこともあるのです。 このように切手というのは所持している期間が長くなればなるほど、その状態が悪くなってしまう可能性も高くなってしまいます。 そのため状態が悪くなって価値が減り、大きな損をしてしまう前に、今というベストな状態で切手は売ったほうが良いと言えるわけです。

今、市場価値の高い切手の具体的種類と相場をご紹介

それでは次に、今売るとしたらどんな切手が額面よりも高く売ることができるのか、具体的な切手の種類とその相場についてご紹介していきます。 まず初めにご紹介したいのは「オリンピック記念切手」です。 オリンピック記念切手とはその文字通り、日本でオリンピックが開催されたことを記念して発行される切手のことを指します。 ちなみに日本ではこれまでに1964年の東京オリンピック、1972年の札幌オリンピック、1998年の長野オリンピックが開催されているので、現時点で市場に出ているオリンピック記念切手は3種類のものがあります。 そんなオリンピック記念切手ですが、実は切手のコレクターだけでなく、一般の方も多く購入しているため、買取価格は額面割れすることがほとんどなのです。 しかし、保存状態が良かったり、枚数が多いなどの条件があれば、額面以上の買取額になることもあるので、持っているのであれば一度は査定してもらうと良いでしょう。 次にご紹介するのは「毛沢東主席シリーズ」の切手です。 この毛沢東主席シリーズの切手は日本ではなく中国で発行されたものなのですが、どのシリーズも希少性が高く、日本でも高額で取引されることが多い、まさに代表的なプレミアム切手なのです。 毛沢東主席シリーズの切手の価格は、シリーズの種類によって異なりますが、最も安いシリーズであれば、20,000円～30,000円が相場となります。 もっとも希少なシリーズであれば、30万円以上の値段がつくこともあります。 ちなみに、シリーズが揃っていなくても高値で取引されることがあるので、売りたいものの中に毛主席シリーズの切手がある場合は、高値のうちに査定・売却してもらうことをおすすめします。

切手を売る時には買取業者に査定依頼するのが安全な理由とその根拠

これまで、額面より高く買い取ってもらえると思われる切手の種類をご紹介してきました。 もし、あなたが売ろうとしている切手がその中にあるのなら、今すぐ売りたい！と思われたかもしれませんね。 もちろんそれは正しい選択なのですが、切手を売る前に知っておいてほしいことがあります。 それは、切手を売る際には、買取業者に査定を依頼した方が良いということです。 現在はインターネットの発達により、ネットオークションで切手を売ろうとする人も多いのですが、切手を売るならオークションよりも買取業者の方が良いのです。 なぜなら、オークションでは、切手が最大限の価値で売れるとは限らないからです。 例えば、あなたが売ろうとしている切手が、10万円相当のプレミアム切手だったとします。 高く売れると思ってオークションに出しても、オークションを見ている人の中に、あなたが売ろうとしている切手を欲しがる人が少なければ、当然、買取価格はあなたの想像以上に上がりません。 そうなると、当然、買取価格は想像以上に上がらず、10万円を大きく下回る金額でしか切手を売ることができないかもしれません。 もちろん、逆に買いたい人がたくさんいれば、10万円で売れるかもしれません。 しかし、最初から買取業者に依頼すれば、値段が高くなるか安くなるかは運任せになることはありません。 ですから、切手を売るなら、運任せのオークションではなく、本来の価値で安定して売れる買取業者に依頼するのがベストと言えます。

切手買取り業者は店舗買取り型より、ネット査定型の方がおすすめ！

これまでの説明で、切手を適正価格で買い取ってもらうなら、オークションよりも買取業者の方が良いということがお分かりいただけたと思います。 しかし、切手を高く売るためには、もう一つ知っておかなければならないことがあります。 それは、切手を売るときは、店舗型の買取業者よりもネット査定型の買取業者の方が断然良いということです。 ネットの買取業者に査定を依頼した方が良い理由はただ一つ、切手の価値を正確に把握することができるからです。 例えば、切手は店舗型の金券ショップやリサイクルショップに持ち込めば買い取ってもらうことができます。 しかし、金券ショップでの切手買取には問題点があります。 金券ショップの店員は切手に関する知識が豊富ではないので、本来の価値よりも低い値段でしか売れない可能性が非常に高いのです。 もちろん、金券ショップやリサイクルショップは買取のプロでもあるので、切手に関する知識はある程度持っているでしょう。 しかし、切手の価値、特にプレミアム切手の本当の価値は、切手の流通量や切手の状態などを正確に調査して初めてわかるものです。 そのため、一定以上の知識を持った人しかいない金券ショップに行くと、切手が本当の価値で売れない確率が高くなります。 一方、ネットの買取業者には、切手専門のスタッフがいるところが多くあります。 つまり、彼らに査定を依頼すれば、切手を本来の価値で買い取ってもらうことができるのです。 そのため、店舗型の買取業者ではなく、ネットの切手買取業者を利用することをおすすめします。

保存状態が悪くても大丈夫！実はシミ、汚れ、折れがあっても切手は売れる

ここまでの説明を読んで、あなたは次のように考えているかもしれません。

「切手が高く売れることやそして高く売るためのポイントについては理解できた。でも持っている切手の中にはシミや汚れ、折れがある切手があって、それはさすがに売れないだろう。」と。

確かに一般的にはシミや汚れがある切手は売れない、というイメージがあるかもしれませんが、実際は違います。 実は切手というのは、多少のシミや汚れ、折れがあったとしても、価値が高いものであれば高額査定になることがよくあるのです。 ですので、あなたが売りたい切手にシミや汚れ、折れがあったとしても、プレミアム切手、もしくはそう思われる切手なのであれば、ぜひ一度買取業者に査定をしてもらうことをおすすめします。 もしかすると売れないと思っていた切手が驚くほどの買取価格になるかもしれませんよ。

今、査定申込で高額査定が出やすい買取業者ランキングを発表！

それでは次に実際に切手の査定を依頼するならどこの買取業者が良いのか、ランキング形式でご紹介していきます。 ちなみに今回は3つのネット型買取業者をご紹介しますが、それぞれで価値が高いと判断する切手の種類に差があります。 つまり同じ切手だったとしてもAという業者では5万円、Bという業者では8万円というように買取価格に差が出るということです。 また買取価格に納得できないなら安全に切手は手元に戻ってきますので、なるべく賢く切手を売りたいなら、これからご紹介する3社全てに査定の依頼をして、まずは買取価格の比較だけでもしておくことをオススメいたします！ では話が少しずれましたが、これから高額査定が出やすい買取業者を比較しやすいように、